超絶ドM女優樹花凜の芸名が京野美登里時代の作品だ。まだ初初しい樹花凜の凌辱プレイがみれる。この時代からMっ気がムンムン溢れ出ていていやらしいのは今と変わらず。凌辱され悦んでいる感じが出ていて過去作品といえど高いポテンシャルを感じる作品だった。プレイ内容は輪姦、拘束、緊縛、水責めといった流れ。
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樹花凜のマゾヒストっぷりはAV女優になる前からのことらしく、以前読んだ記事では「乳首は引くくらいつねって欲しい」「首絞めオナニーは昔から日課だった」というM女の資質を生まれた当初から有していたことを語っていた。
そんなM女である樹花凜の責められた時のリアクションは、一般的に見ると苦悶の表情なんだがSM作品を長年見ていると苦悶の表情の中に「悦」の感情を見て取れる。
その証拠に凌辱され苦痛に歪む瞬間に何とも言えないエロスを感じることができる。凌辱されている自分に酔っているかのようなその表情は真正のマゾだからこそできる顔だといえる。
水責めの時はその傾向が顕著で、酷いことをされればされるほど自分自身の姿や置かれた環境に興奮しているのがわかる。
呼吸制御プレイのメインである水責めシーンは後半部分に収録されている。浴槽に沈められ水が滴るその姿は着衣のまま緊縛されボディラインがあらわになると同時に水分でつややかな質感がまたエロい。
ここでも終始泣きそうな表情を見せるが、そんな状態に酔っているかのようなその表情はこちらのサディスティックな感情を盛り上げてくれる。浴槽で水責めしてそのままハメるというプレイもまた一興。この作品のデメリットとしては個人的な意見としてもう少しきつめの責めでも良かった感じがする。スパンキングも甘く、もっと派手な音を立てて尻をひっぱたいて欲しい。樹花凜という変態を使いこなしていない感はあった。
樹花凜の希少な水責めなのでレア度は高い作品といえる。まだ初期でM女としての片りんは見えるんだが、すっかりと覚醒はしていないという部分では斬新な姿を見れる作品だろう。